定時制高校は3年で卒業できるのでしょうか

定時制高校といえば、昼間に働きながら夜間に学校に通いた人のための高校というイメージですよね。基本的にはそういった人を対象としているようですが、近頃は何らかの理由で全日制の高校に行けなくなった人たちが、高校に再チャレンジする場所としても利用されているようです。
私の知人にも定時制高校に通っていた人がいます。
彼は中学生の頃から学校に行けなくなり、全日制の高校に合格はしたものの、入学式しか出席できなかったという状態で、しばらくは家で過ごしていました。
数年経ってアルバイトを始めたのですが、そこで出会った仲間と一緒に、ちゃんと高校を卒業したいという話になり、昼間はそのアルバイトを続けながら、夜間は高校へ行くようになったということです。
授業内容は普通の高校とそう変わらないといいますが、基本的にレベルとしては低め。
彼のように中学校もリタイアしてしまっている人もいますので、本当に基礎的なところから授業で教えてくれるそうです。
何度か彼に話をききましたが、自宅ですごく勉強をしなければついていけないということもなく、ちゃんと出席していれば問題ないと言っていました。
しかし、そんな風に基礎的な学習から始めること、やはり全日制より1日の授業時間は短いことから、通常は卒業までに4年がかかります。
ただし、全日制との共通過程などがある定時制高校も存在し、そういったものを受けて単位を揃えることで、全日制高校と同じ3年間で卒業する人もいるそうです。
ただ彼に聞くところでは、やはり一度リタイアした人が多いだけに、授業への出席率はとても悪いところが多いとのこと。
出席日数が足りなければ、やはり単位は認められず卒業することもできません。
また、彼の通っていた高校では6年間で卒業できなければ除籍ということになっていたそうです。
しっかりとやり直そうという気力があるのなら、周りの雰囲気に流されず、しっかりと授業を受け、できるだけ早く卒業しようという強い意志が必要になるようですね。